名古屋の縁結び神社8社|恋の三社めぐりの順番と祈祷の受付時間

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名古屋の縁結び神社8社|恋の三社めぐりの順番と祈祷の受付時間

名古屋には、三つの社が手を組んで一つのめぐり方を用意している「恋の三社めぐり」があります。縁結び神社を名古屋で探すと、城山八幡宮や三輪神社の名前がまず並びますよね。

ただ、いざ出かけようとすると「三社はどの順で回ればいいのか」「受付は何時までなのか」が分からないままになりがちです。市内とはいえ千種・北区・中区と離れているので、順番を間違えると一日で回りきれません。

そこでこの記事では、名古屋の縁結び神社8社の公式の案内を読み、良縁の祈願があるか、受付の時間と初穂料はいくらかを一つの表にまとめ直しました。公式が示すめぐり方の順番と、その順番になっている理由まで書いています。

この記事でわかること
  • 名古屋の縁結び神社8社の受付時間・初穂料・予約の要否
  • 恋の三社めぐりの進め方とスタンプ・記念品の受け取り方
  • 公式が示す2つのルートと、高牟神社から始まる理由
  • 良縁祈願を願意として掲げている社はどこか
  • 名古屋で悪縁を断つ願いをどこで伝えられるか
目次

名古屋の縁結び神社8社|恋の三社めぐりと受付時間の一覧

名古屋の縁結び神社8社|恋の三社めぐりと受付時間の一覧

名古屋の縁結び神社で、良縁を祈願の名前としてはっきり掲げているのは御器所八幡宮の1社だけです。ほかの社は、縁結びで知られていても、境内の御神木や末社の形で願いを受けています。

下の表は、8社の公式サイトと名古屋市の観光案内を2026年9月15日に確認した内容です。受付の時間や金額が公式に出ていないところは、そのまま「案内なし」としています。

神社区縁結びの形受付の時間初穂料予約
城山八幡宮千種区連理木・神占・桃取石9時15分〜16時30分案内なし案内なし
高牟神社千種区古井の水(恋の霊水)9時〜16時案内なし案内なし
山田天満宮 御嶽神社北区よりそい石・悪縁切り9時15分〜16時30分案内なし案内なし
三輪神社中区大須なでうさぎ・赤い糸案内なし6,000円要予約
洲崎神社中区栄石神・道祖神の鳥居案内なし案内なし案内なし
若宮八幡社中区神御衣神社・連理稲荷社案内なし案内なし案内なし
御器所八幡宮昭和区良縁祈願・結婚報告祭9時ごろ〜16時ごろ案内なし不要(随時)
星神社西区牽牛星・織女星の合祀授与所 9時〜16時案内なし案内なし

三社めぐりの受付だけは時間がはっきりしているので、そこから一日の予定を組むと崩れません。

良縁の祈願を名前で出しているのは8社のうち1社

祈願の名前まで確かめると、良縁祈願を願意に置いているのは御器所八幡宮だけでした。ここは結婚報告祭も同じ一覧の中にあり、出会いから区切りまでを言葉にして申し込めます。

意外だったのが三輪神社です。名古屋の縁結びの代表格として名前が挙がる社ですが、御祈祷の願意に並んでいるのは当選祈願・厄除祈願・安産祈願・結婚奉告・心願成就などで、縁結びも良縁も入っていません。

これは「縁結びを願えない」という意味ではありません。三輪神社の縁結びは、御祈祷の申込書ではなく、御神木に赤い糸を結ぶ形や、なでうさぎのほうで受けられていると考えられます。

受付の時間が公式に分かるのは8社のうち5社

受付の時間を公式に出しているのは、8社のうち5社です。恋の三社めぐりの3社と、御器所八幡宮、星神社の授与所が時刻で案内されています。

いちばん遅くまで開いているのは若宮八幡社の社務所で、9時から17時までです。いちばん早く閉まるのは高牟神社と星神社の16時で、その差は1時間あります。

三輪神社と洲崎神社は、公式の案内に受付の時刻が出ていませんでした。お守りや御朱印を受けたいなら午前中に向かうほうが確実で、夕方からの参拝は境内でお参りするだけと考えておくと落ち着きます。

一覧に入れなかった熱田神宮と伊奴神社

熱田神宮と伊奴神社は、この8社の表に入れていません。どちらも名古屋の参拝先として必ず名前が挙がりますが、縁結びが主たるご神徳として案内されていないためです。

熱田神宮は草薙神剣をまつる大社で、願いの幅がとても広い社です。伊奴神社は安産と子授けが中心で、良縁は付随して語られる形になっています。

参拝すること自体はもちろんできます。ただ、良縁を願って行き先を選ぶときは、縁結びの由緒や祈願を公式に確かめられる社から選ぶほうが、納得して手を合わせられます。

名古屋の縁結び神社で最強といわれる恋の三社めぐり

名古屋の縁結び神社で最強といわれる恋の三社めぐり

名古屋の縁結び神社で最強といわれるのは、城山八幡宮・高牟神社・山田天満宮の三社がそろって案内している「恋の三社めぐり」です。一社の強さではなく、三社が公式に手を組んでいるところがほかにない形です。

三社はそれぞれ「恋の霊水」「縁結びの御神木」「恋の導き」を受け持っています。あなたの想いが叶うように恋の神様をめぐる旅、という言い方で案内されていて、恋愛中の人にも、これから出会いたい人にも向けられています。

恋愛中のふたりには恋が永遠に続くように、恋を求める人には良縁が授けられるように、と願いが分けて書かれています。同じ三社めぐりでも、いまの自分がどちらなのかで願い方が変わるという設計です。

三社とも千種・北区・中心部に散らばっていますが、電車での移動時間は合計で16分ほどです。距離のわりに動きやすいので、一日の予定に入れやすい組み合わせになっています。

城山八幡宮の連理木と1日1回の神占

千種区の城山八幡宮には、縁結び・良縁祈願・夫婦円満の御神木とされる「連理木」があります。一つの枝が他の枝とつらなり、木目が通じたもので、古くから吉兆とされてきた古木です。

この連理木は自生のアベマキが古くなったもので、幹周り4メートル、根回り4メートル70センチ、樹高15メートルという大きさです。名古屋市内で最大のアベマキだと公式に書かれています。

地上約3メートルのところで二つの幹に分かれ、6メートルほどでもう一度合わさって連理になっています。分かれた枝がまた一つに戻るという形そのものが、この木が縁結びの御神木とされてきた理由です。

連理木の由来は白居易の長恨歌にある

連理木の由来は「比翼連理の契り」という言葉にあります。比翼は目と翼を一つずつしか持たず、常に一体となって飛ぶ雌雄の鳥のことで、連理は枝と枝がくっついて一つに合わさったものを指します。

白居易が長恨歌で「天に在りては願わくは比翼の鳥とならん。地に在りては願わくは連理の枝とならん」と詠い、男女の永遠の契りを表しました。城山八幡宮の案内にも、この一節がそのまま引かれています。

天では翼が一つになった鳥に、地では枝が一つになった木になって、深く永遠に結ばれよう、という意味です。恋のご利益という言い方よりも、この一節のほうが御神木の前に立ったときの気持ちに近いと思います。

神占の結果は口に出してはいけない

御神木を使った「神占」には、はっきりした作法があります。神占は一日に一度だけ行い、決して結果を口に出してはいけません。

やり方は、善なる祈りを込めながら、イザナギノミコトに倣って男性は左から、イザナミノミコトに倣って女性は右から御神木を回ります。自然に足が止まったところの紙垂の内側で吉兆を占う形です。

紙垂はしめ縄に下げた紙のことで、ひと垂れだけに吉兆印があります。ふたりで行くと結果を見せ合いたくなりますが、そこは口に出さずに持ち帰るのが決まりです。

6月中旬から10月中旬は連理木が養生に入る

連理木は6月中旬から10月中旬まで、害虫防除のため養生に入ります。公式の案内に添えられている一文で、行く前に知っておきたいところです。

この期間は御神木のまわりが手当てされているので、いつもと同じようには近づけないことがあります。連理木と神占を目当てに行くなら、10月下旬から6月上旬までのあいだを選ぶほうが確実です。

境内には恋の行方や成就を占える「桃取石」と、恋占いの水みくじもあります。夏に訪ねるときは、こちらを目当てにする組み立てにしておくと空振りになりません。

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