滋賀で縁結びのお参りをしようと調べると、多賀大社や白鬚神社の名前がすぐに出てきます。
ところが出かける日を決めようとすると、そこで手が止まります。良縁のご祈祷は受けてもらえるのか、いくら包めばいいのか、その日に行ってその場で申し込めるのか。そこが分からないと予定が立ちませんよね。
そこでこの記事では、滋賀で縁結びのご縁を語られる9つの社について、それぞれの案内を調べました。並べてみると、良縁を祈願の種類に持つ社と持たない社がはっきり分かれ、初穂料も5,000円から8,000円まで開いていると分かります。
- 滋賀の9社の受付の締め切り・初穂料・申し込み方をまとめた一覧表
- 良縁やえんむすびを祈願の種類に載せているのは9社のうち5社であること
- 建部大社と近江神宮は郵送でもご祈祷を受けられること
- 日吉大社の入苑の協賛料が、ご祈祷で来たと伝えると無料になること
- 太郎坊宮の742段を、最終受付16時から逆算する考え方
滋賀の縁結び神社9社|良縁のご祈祷と初穂料の一覧

滋賀で縁結びの名前が挙がる9社のうち、良縁やえんむすびを祈願の種類として載せているのは多賀大社・白鬚神社・豊満神社・日吉大社・賀茂神社の5社で、初穂料は5,000円から8,000円まで開きがあります。
受付の締め切りも、いちばん早い社といちばん遅い社で1時間半の差があります。9社の案内から書き写した内容を、先に表にまとめました(2026年9月11日確認)。
| 神社 | 所在地 | ご祈祷の受付 | 初穂料 | 申し込み |
|---|---|---|---|---|
| 多賀大社 | 犬上郡多賀町多賀604 | 9:00〜16:00 | 拝殿5,000円/本殿10,000円/本殿特別20,000円 | 予約不要・授与所で申込 |
| 白鬚神社 | 高島市鵜川215 | 9:00〜17:00(冬場は16:00) | 5,000円 | 予約不要・電話でも受付 |
| 建部大社 | 大津市神領1-16-1 | 9:00〜16:00(通年) | 6,000円または10,000円 | 予約不要・郵送祈祷あり |
| 日吉大社 | 大津市坂本5-1-1 | 9:00〜15:30(年中無休) | 1願意5,000円以上 | 予約不要・西本宮授与所 |
| 近江神宮 | 大津市神宮町1-1 | 9:30〜16:00 | 個人諸祈願5,000円より | 個人は予約不要・通信祈祷あり |
| 賀茂神社 | 近江八幡市加茂町1691 | 9:30〜16:00 | 8,000円〜(御心持ち) | 予約不要・社務所で申込 |
| 豊満神社 | 愛知郡愛荘町豊満 | 10:00〜15:00ごろ | お一人5,000円〜(当日現金) | 要予約・電話かメール |
| 太郎坊宮 | 東近江市小脇町2247 | 9:00〜17:00(最終受付16:00) | 個人5,000円〜 | 予約不要・電話や手紙でも可 |
| 伊豆神社 | 大津市本堅田1-19-26 | 案内なし | 案内なし | 案内なし(境内自由) |
「案内なし」は、社の案内を見ても書かれていなかったという意味です。書いていないから受けられない、ということではありません。電話で聞けば教えてもらえます。
受付がいちばん早く終わるのは日吉大社の15時30分
日吉大社のご祈祷の受付は9時から15時30分までで、9社の中でいちばん早く締め切られます。年中無休で、この時間内なら予約なしで受けられます。
いちばん遅いのは白鬚神社と太郎坊宮です。白鬚神社は17時まで、太郎坊宮も社務受付が17時で、ご祈祷の最終受付が16時になっています。
ただし白鬚神社は冬場だけ16時に繰り上がります。湖西へ足を運ぶなら、季節で1時間動くことを頭に入れておくと安心ですよ。

お参りだけなら、どの社でも良縁を願って手を合わせられますよ。
初穂料は5,000円から8,000円まで開いている
個人でご祈祷を受けるときの下限は、多くの社が5,000円で、いちばん高いのは賀茂神社の8,000円です。建部大社は6,000円と10,000円のどちらかを選ぶ形になっています。
上を見ると幅がさらに広がります。多賀大社は拝殿で5,000円、本殿で10,000円、本殿特別で20,000円という三段構えです。日吉大社にも国宝の西本宮本殿で受ける下殿特別祈祷があり、2願意まで20,000円と案内されています。
賀茂神社の「8,000円〜(以上、御心持ち)」という書き方も、上限を決めない考え方ですね。金額の差は祈祷の場所と授かるお下がりの差で、願いの届き方の差ではありません。
滋賀の縁結び神社で良縁を祈願の種類に持つのは5社

良縁・えんむすび・縁むすびを祈願の種類としてはっきり載せているのは、多賀大社・白鬚神社・豊満神社・日吉大社・賀茂神社の5社です。
縁結びの社として名前が挙がることと、祈願の種類として用意されていることは別なんですね。ご祈祷まで受けたいなら、この5社から考えるほうが確実だと思っています。
願意に良縁が書かれている5社
5社はそれぞれ違う呼び方で、良縁の祈願を用意しています。賀茂神社はいちばん踏み込んでいて、「えんむすび」を家内安全や子授けと並ぶ独立した祈願として立て、産霊の御神威をいただくものと説明しています。
多賀大社は一般祈祷の願意の一覧に「縁むすび」を置き、「ご縁を結びつけ、より一層ご縁を深められますように」という一文を添えています。白鬚神社は随時受けられる祈祷の種類に「良縁」と「子授け」を並べています。
日吉大社は願意の例として初宮詣や厄除けと一緒に「良縁」を挙げ、豊満神社も受け付ける祈祷に「良縁」を入れています。呼び名は違っても、申し込むときに「良縁で」と伝えれば通じる社ということですね。
- 賀茂神社 … 「えんむすび」(独立した祈願として立てている)
- 多賀大社 … 「縁むすび」(一般祈祷の願意のひとつ)
- 白鬚神社 … 「良縁」(随時受けられる祈祷)
- 日吉大社 … 「良縁」(願意の例)
- 豊満神社 … 「良縁」(各種御祈祷の受付内容)
建部大社・近江神宮・太郎坊宮の願意一覧には入っていない
滋賀の縁結び神社としてよく名前の挙がる建部大社・近江神宮・太郎坊宮は、公開されている願意の一覧に縁結びや良縁が入っていません。
建部大社の祈祷は、新春祈祷・会社祈祷・初宮参り・厄除祈願・安産祈願・七五三参り・交通安全祈願・工事安全祈願という並びです。近江神宮も、厄年厄除け・安産・学業成就・心願成就・開運といった願意が並んでいます。
太郎坊宮は御祭神の名前が「まさに勝った」という意味で、必勝祈願・商売繁盛・家内安全・心願成就を受け付けると案内しています。勝運の社なんですね。
ただし近江神宮は「どれに該当するのかわからなくても、受付でお気持ちをお話しいただければ、そのようにご祈祷いたします」と書いています。載っていない=受けられない、ではないということです。

迷ったら、受付で願いごとをそのまま言葉にして伝えれば大丈夫ですよ。
多賀大社は願いごとが増えると1,000円ずつ加算される
多賀大社の初穂料には、願意が1つ増すごとに1,000円ずつ加算されるという決まりがあります。縁むすびと家内安全の2つを一度にお願いするなら、拝殿祈祷で5,000円に1,000円を足す形です。
日吉大社も同じ考え方で、下殿特別祈祷は2願意まで20,000円、3願意以上は1願意ごとに10,000円が加わります。願いを1つに絞るか、まとめて託すかで用意する金額が変わってきますね。
この加算の書き方をしている社は、9社の中でこの2社だけでした。出かける前にお財布の中身を決めておけるのは助かりますよね。
滋賀の縁結び神社は行けない日でも郵送や電話で受けられる

9社のうち5社が、参拝に行けない人のために郵送・電話・手紙・フォームでのご祈祷を受け付けています。
遠方に住んでいる、体調がすぐれない、どうしても休みが合わない。そういうときに社の側から用意されている道があると知っておくだけで、気持ちが少し軽くなりますよね。
建部大社の郵送祈祷は現金書留で郵送料が一律1,000円
建部大社は郵送祈祷の手順を6段階で公開していて、申込書の印刷から授与品の到着までの流れがそろっています。申込書をダウンロードして記入し、祈祷料と郵送料を現金書留で送る形です。
郵送料は全国一律1,000円と決まっています。祈祷料が6,000円なら合計7,000円、10,000円なら合計11,000円という例まで書かれています。
申込書は厄除け・災難除け・安産・病気平癒・一般祈祷・会社団体の6種類で、良縁は一般祈祷の願意として書き込む形になります。祈祷日の指定はできないと明記されているので、日を選びたい人は参拝で受けるほうが合っています。
- 申込書(PDF)をダウンロードして印刷する
- 願意・氏名・生年月日・住所を記入する
- 祈祷料と郵送料1,000円を用意する
- 現金書留で社務所へ送る
- ご祈祷のあと、お札やお守りが郵送で届く
近江神宮の通信祈祷は5,000円よりで振替も使える
近江神宮には「通信祈祷」という名前で、参拝に来られない人のための郵送申し込みがあります。祈祷料は参拝のときと同じ5,000円よりで、受付用紙をダウンロードして祈祷料とともに郵送する形です。
受付用紙はメールへの添付でも受け付けていて、祈祷料はゆうちょ銀行の振替でも納められます。現金書留に限定していないぶん、建部大社より手が動かしやすい仕組みですね。
ご祈祷のあとはお札とお守りが送られてきます。願意の一覧に縁結びが無い社ですが、「その他諸祈願」として受け付けると書かれているので、用紙に願いを書いて託せます。
電話や手紙で受け付ける白鬚神社・太郎坊宮・賀茂神社
白鬚神社・太郎坊宮・賀茂神社の3社は、郵送の仕組みではなく電話や手紙、依頼フォームで遠方からの申し込みを受けています。
白鬚神社は「ご来社かなわない方は電話等での受付けもいたします」と書いています。太郎坊宮はさらに広く、電話・手紙・FAXのいずれでも承るとして、住所・氏名・生年月日・願いごとを社務所に伝えるよう案内しています。
賀茂神社は「遠方、諸般事情により直接ご参拝が叶わない方」のための依頼フォームを用意しています。3社とも、まず声をかけるところから始まる形ですね。
大津市にある滋賀の縁結び神社4社

大津市には日吉大社・建部大社・近江神宮・伊豆神社の4社があり、京都から電車で回れるのがこのエリアです。4社とも湖の南側に集まっていて、1日で2社は無理なく参拝できます。
日吉大社(大津市坂本)
日吉大社は良縁を願意の例に挙げていて、9社の中でご祈祷の手順がいちばん細かく公開されている社です。受付は西本宮授与所、ご祈祷は西本宮拝殿で、所要時間は15分から20分と書かれています。
同じ時刻に申し込んだ人が複数いると相席になり、最大の待ち時間は15分ほどと案内されています。ここまで書いてくれている社は珍しいので、予定を組むときの助けになりますね。
もうひとつ知っておきたいのが入り口の協賛料です。境内に入るときに協賛料を納める受付がありますが、ご祈祷で来たと伝えれば協賛料は無料になると公式の案内に書かれています。
車で行く場合は東受付から入り、申し出てから駐車場へ進む流れです。詳しい手順は日吉大社の「ご祈祷」のページで確認できます。
- 所在地: 大津市坂本5-1-1
- 参拝時間: 9:00〜16:00
- ご祈祷受付: 9:00〜15:30(年中無休・予約不要)
- 祈祷料: 1願意5,000円以上/下殿特別祈祷は2願意まで20,000円
建部大社(大津市神領)
建部大社は日本武尊を祀る近江国一之宮で、ご祈祷は通年9時から16時まで、予約なしで受けられます。祈祷料は6,000円か10,000円を気持ちで選ぶ形で、金額によってお下がりの中身が変わります。
毎年8月17日の納涼船幸祭の日だけは受付が短くなります。瀬田川に神輿を船で渡す神事で、この日は交通規制もかかり駐車場が使えません。
行き方はJR石山駅から徒歩10分、京阪の唐橋前駅からは徒歩5分です。縁結びは願意の一覧に無い社ですが、一之宮としての格と郵送祈祷の仕組みが選ばれる理由になっています。
近江神宮(大津市神宮町)
近江神宮のご祈祷の受付は午前9時30分からで、9社の中でいちばん遅く始まります。締め切りは午後4時で、受付は楼門横の授与所です。
天智天皇を祀り、漏刻という水時計を日本で初めて据えた故事から「時の神」として知られています。競技かるたの大会が開かれる社としても有名ですね。
朝いちばんで滋賀を回るつもりなら、ここを1社目にはしないほうが動きやすいです。9時から開く多賀大社や日吉大社を先に回って、午後に近江神宮へ向かう順のほうが時間を無駄にしません。
伊豆神社(大津市本堅田)
伊豆神社は境内に霊石「幸福を呼ぶ石」があり、ハートの形をしたこの石が恋愛のお参りで知られています。御祭神は大山祇命で、堅田の総鎮守として室町時代には堅田大宮と呼ばれていました。
この霊石は、もともと境内の森の奥、中央に祀られていたものを現在の場所へ移したと伝えられています。擦ると幸せになる、あるいは恋しい人・逢いたい人への想いが叶うと言い伝えられてきました。
ご祈祷の受付時間と初穂料は公開されていません。境内は自由に参拝でき、行き方はJR堅田駅からバスで「堅田出町」下車、徒歩5分です。土曜と休日は「浮御堂前」まで行くバスもあります。

霊石は強くこすらず、そっと手を添えるくらいで十分ですよ。
湖東・湖西にある滋賀の縁結び神社5社

湖東の多賀大社・豊満神社・賀茂神社・太郎坊宮と、湖西の白鬚神社の5社が、大津市以外の滋賀の縁結び神社です。湖東は車のほうが動きやすく、湖西はJR湖西線で向かえます。
多賀大社(犬上郡多賀町)
多賀大社は伊邪那岐大神・伊邪那美大神の夫婦神を祀り、一般祈祷の願意に「縁むすび」を持つ社です。ご祈祷は9時から16時まで、予約は不要で、授与所で申し込みます。
申し込みの流れも細かく書かれています。申込用紙を書いて初穂料を納めると玉だすきを渡され、祈祷控殿で順番を待つ形で、ご祈祷そのものは約20分です。
待つ場所の祈祷控殿にはベビールームもあります。ご祈祷のあとはお神酒でお直会を受ける流れまで案内されていて、初めてでも迷いにくい社ですね。詳しい内容は多賀大社の「ご祈祷内容」のページにまとまっています。
- 所在地: 犬上郡多賀町多賀604番地/電話 0749-48-1101
- ご祈祷: 9:00〜16:00(予約不要・授与所で申込)
- 初穂料: 拝殿5,000円/本殿10,000円/本殿特別20,000円(願意が1つ増すごとに1,000円加算)
- 行き方: 近江鉄道「多賀大社前」駅から徒歩10分/名神彦根I.C.から10分
多賀大社前駅から多賀大社までは、実際に地図で測ると徒歩10分・約700mでした。公式の案内にある「徒歩10分」と一致します。少し遠回りになる道もあって、そちらは12分・約900mです。

豊満神社(愛知郡愛荘町)
豊満神社は9社の中でただ一社、ご祈祷が要予約の社です。神職が出張や祭りで対応できないことがあるため、必ず事前に電話かメールで予約してから訪ねるよう案内されています。
メールで連絡する場合は、返事が数日遅れることがあるので1週間以上前にと書かれています。思い立った日に向かう社ではない、ということですね。
初穂料はお一人5,000円からで、支払いは当日現金です。ご祈祷の時間は10時から15時くらいまでの間とされていて、この枠も9社の中でいちばん短めになっています。
授与所は10時から16時ですが不定休です。職員の人数が少ないため、お守りや御朱印が目当てなら訪ねる前に電話で在社を確かめるほうが確実だと案内されています。参拝だけなら24時間できます。
賀茂神社(近江八幡市加茂町)
賀茂神社は「えんむすび」を独立した祈願として立てている、9社で唯一の社です。男女の縁だけでなく、あらゆる存在との縁を産み出し導きをいただくもの、という説明が添えられています。
初穂料は8,000円からで、9社の中では高めです。受付は社務所で9時30分から16時まで、予約は不要で順に受けてもらえます。
御祭神は日本随一の「馬の守護神」とされ、いまは車やバイクの守護神としても信仰を集めています。馬の聖地に鎮座する社という成り立ちが、縁を結ぶ祈願にもつながっているんですね。
- 所在地: 近江八幡市加茂町1691番地/電話 0748-33-0123
- ご祈祷受付: 9:30〜16:00(社務所・予約不要)
- 初穂料: 8,000円〜(以上、御心持ち)
- 遠方の方: 直接の参拝が叶わない場合の依頼フォームあり
太郎坊宮(東近江市小脇町)
太郎坊宮は山麓から本殿まで742段の石段があり、ご祈祷の最終受付が16時なので、登り始める時刻の逆算が要ります。山上第一駐車場まで車で上がれば、そこから本殿まではおよそ260段です。
正参道を歩いて登るなら、石段だけで時間を見ておきたいところです。駐車場は6か所あわせて約120台で、拝観料も駐車料も要りません。
御祭神は「まさに勝った」という意味の名を持ち、勝利と幸福を授ける神として信仰されてきました。縁結びは願意の一覧に無いものの、心願成就として受け付けてもらえます。
参拝そのものは24時間できます。石段を登る体力と時間の余裕がある日に選ぶ社、と考えるとちょうどいいですね。
白鬚神社(高島市鵜川)
白鬚神社は琵琶湖に立つ湖中大鳥居で知られ、良縁と子授けを随時受けられる祈祷の種類に持っています。初穂料は良縁を含むその他の祈祷が5,000円で、9社の中で下限に並びます。
ご祈祷は9時から17時まで受け付けていますが、冬場は16時までに繰り上がります。正月の元旦から5日と、秋季大祭の9月5日は別の時間になると書かれています。
秋季大祭の9月5日・6日には「なるこ詣」というこの2日だけの神事もあります。湖中の鳥居を撮るときは、社務所前の展望台「藍湖白鬚台」から眺めてくださいね。
行き方はJR湖西線の近江高島駅から約3kmで、歩くと40分、タクシーなら5分です。京都駅からは新快速で約40分なので、京都と組み合わせる人が多いエリアですね。
滋賀で最強といわれる縁結び神社はどこなのか

「滋賀で最強の縁結び神社」として1位に挙げられることがいちばん多いのは多賀大社です。夫婦神を祀るという由来が分かりやすく、願意にも縁むすびがあるためだと考えられます。
順位が付く仕組み
縁結びの社に付く順位は、ご利益の強さを測ったものではありません。知名度・参拝者の多さ・話題になりやすさで並べられているのが実際のところです。
ご利益は数えられませんし、比べる方法もありません。だから順位そのものより、「自分が受けたい形で祈願できるか」で選ぶほうが後悔が少ないと思っています。
祈願の受け方で選ぶという考え方
滋賀の社は「良縁を祈願の種類に持っているか」と「その日に受けられるか」の2つで選べます。この2つで見ると、迷ったときの答えがはっきりします。
良縁の祈願をきちんと申し込みたくて、その日に思い立って向かうなら多賀大社です。願意に縁むすびがあり、予約が要らず、16時まで受け付けています。
湖西へ出かける日なら白鬚神社が合います。良縁が祈祷の種類にあって初穂料も5,000円、しかも17時までと受付がいちばん遅いからです。
逆に、私だったら夕方に滋賀へ着いた日に日吉大社を予定へは入れません。受付が15時30分で締め切られるので、ご祈祷まで受けたい日には間に合わないからです。
豊満神社も、予約が要る以上は思いつきで向かう社には向きません。日にちが先に決まっている人向けの社、と分けて考えるといいと思っています。

近い社に何度か通うほうが、遠い名社に一度だけより気持ちが続きますよ。
復縁や願いが叶う神社として名前が挙がる社
復縁の願いで名前が挙がるのも、滋賀では多賀大社と豊満神社です。ただし復縁という願意を用意している社は、9社のどこにもありませんでした。
受付で伝えるとしたら「縁むすび」や「良縁」、あるいは「心願成就」という形になります。願いの中身をどう言葉にするかは、申込用紙に書くときに考えれば大丈夫です。
関西の他の府県とあわせて考えたい方は、京都の縁結び神社を願いで選ぶ記事もどうぞ。滋賀からなら湖西線で行き来しやすい距離です。
滋賀の縁結び神社でいただけるお守りと御朱印

お守りと御朱印の初穂料をはっきり公開しているのは、多賀大社と豊満神社の2社です。どちらも品目ごとに金額が並んでいるので、財布の中身を用意していけます。
多賀大社の縁守とこいまもり花むすび
多賀大社にはえんむすびの授与品が2種類あり、どちらも1,000円です。「多賀結い守・縁守」と「こいまもり花むすび」という名前で並んでいます。
もうひとつ、2,000円の「幸守」は「大切な方とおそろいで」という説明つきです。二人で参拝する日に選ぶならこれですね。
豊満神社の美人守と御朱印の値段
豊満神社の「美人守」は1,000円で、ここでいう美人は外見ではなく「心がきれいな人」のことだと説明されています。必勝守と旅守は800円、美人祈願絵馬は500円です。
御朱印は種類が多く、普通の御朱印が500円、大型御朱印が1,000円で書き置きのみです。特別大型御朱印も1,000円ですが、毎月第1土曜など土日祝の限定で、デザインは季節や月で変わります。
巫女さんの「気まぐれ御朱印」は800円で、御朱印帳への直接書きは担当の巫女さんが社務所にいるときだけです。絵柄はその日の気分で変わると書かれていて、同じものは二度と手に入りません。
絵馬をいただいたあとの扱いに迷ったら、絵馬は持ち帰ってもいいのかをまとめた記事も参考にしてくださいね。
白鬚神社の縁結び守
白鬚神社の授与品には「縁結び守・安産守・子授け守」が並んでいます。ほかに袋入守・ストラップ付御守・キーホルダー守・絵馬各種があり、初穂料は公開されていません。
金額が分からない授与品は、社頭で確かめる形になります。小銭を少し多めに持っていくと、その場で迷わずに済みますよ。
滋賀の縁結び神社に関するよくある質問

滋賀で縁結びの神社はどこですか
良縁の祈願を種類として用意しているのは、多賀大社・白鬚神社・豊満神社・日吉大社・賀茂神社の5社です。ハート石で知られる伊豆神社と、格式で選ばれる建部大社・近江神宮・太郎坊宮を合わせた9社が、滋賀でよく名前の挙がる社になります。
予約なしで受けられる社はありますか
9社のうち、予約が要るのは豊満神社だけです。多賀大社・白鬚神社・建部大社・日吉大社・近江神宮・賀茂神社・太郎坊宮は、受付時間内なら予約なしで受けられます。
初穂料はいくら用意すればいいですか
5,000円を用意しておけば、9社のうち7社で受けられます。賀茂神社は8,000円から、建部大社は6,000円からなので、この2社へ向かう日は多めに持っていくと安心です。
何時までに着けばご祈祷を受けられますか
15時30分までに着けば、9社のどこでもご祈祷を受けられます。いちばん早く締め切るのが日吉大社の15時30分で、いちばん遅いのが白鬚神社の17時です。
行けない日でもご祈祷をお願いできますか
行けない日でもご祈祷はお願いできます。建部大社は郵送祈祷、近江神宮は通信祈祷という形で郵送の申し込みを受けていて、白鬚神社と太郎坊宮は電話でも承ります。賀茂神社にも遠方の方のための依頼フォームがあります。
縁結びのお願いは恋愛以外でもいいですか
縁結びのお願いは、恋愛以外でも大丈夫です。賀茂神社は「男女の御縁だけでなく、あらゆる存在との御縁を産み出し、導きをいただきます」と書いています。仕事や友人との縁を願う人も少なくありません。
カップルで縁結びの社に行くと別れるって本当ですか
カップルで縁結びの社に行くと別れるという話に、はっきりした根拠はありません。噂の出どころと参拝の作法については縁結び神社にカップルで行くと別れるのかをまとめた記事で詳しく整理しています。
車がないと滋賀の縁結び神社は回れませんか
大津市の4社と湖西の白鬚神社、湖東の多賀大社は電車とバスで行けます。多賀大社は近江鉄道の多賀大社前駅から徒歩10分、建部大社は京阪の唐橋前駅から徒歩5分です。豊満神社と賀茂神社は駅から離れるので、車のほうが動きやすいエリアになります。
まとめ|滋賀の縁結び神社は良縁のご祈祷で選ぶ
滋賀の縁結び神社9社を、ご祈祷の受付時間と初穂料、申し込み方で並べました。良縁を祈願の種類に持つのは5社で、有名な建部大社・近江神宮・太郎坊宮の願意一覧には入っていません。
- 良縁の祈願があるのは多賀大社・白鬚神社・豊満神社・日吉大社・賀茂神社の5社
- 予約が要るのは豊満神社だけ。ほかの8社は受付時間内なら当日でも受けられる
- 行けない日は、建部大社の郵送祈祷と近江神宮の通信祈祷という道がある
初穂料は5,000円を用意しておけば、9社のうち7社で受けられます。締め切りは15時30分を目安にすると、どこへ向かう日でも慌てずに済みますよ。

時間と初穂料が決まってしまえば、あとは願いごとを言葉にするだけですね。
受付の時間も初穂料も、社の都合で変わることがあります。出かける前にもう一度、それぞれの社の案内で確かめてから向かってくださいね。

コメント