蛇窪神社の属性は水属性?御祭神やご利益と巳の日の混雑は?

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蛇窪神社の属性は水属性?御祭神やご利益と巳の日の混雑は?

東京の白蛇さまとして知られる蛇窪神社へ行こうと決めたあとに、属性という言葉を見かけて手が止まる方がいます。自分の属性と合っていなかったら、行っても意味がないのかと気になりますよね。

蛇窪神社の属性は、水属性として語られています。白蛇と龍神、そして雨乞いの祈願から始まった縁起が、水に寄っているからです。

ただし、神社の側が「水属性です」と名乗っているわけではありません。公式サイトの由緒・御守・アクセスのどのページにも、属性という言葉そのものが出てきません。

この記事では、蛇窪神社の属性が水で語られてきた手がかりを公式の由緒から並べ、火属性という言い方が出てくる理由、御祭神とご利益、巳の日の混み方までお伝えします。参拝すれば願いがかなうという話ではありません。

この記事でわかること
  • 水と言われる手がかりは由緒に5つある
  • 公式の案内に属性の記載はない
  • 巳の日は授与所の列で混み方が変わる

「水の神さまをまつる社」と「水属性の社」は別の言い方です。ここを分けると迷いが減ります。

目次

蛇窪神社の属性は水属性と言われています

蛇窪神社の属性は水属性と言われています

蛇窪神社の属性は、水属性として紹介されています。属性を扱っているところでは、白蛇・龍神・雨乞いという由緒の中身が水の裏づけとして挙げられています。

この属性は、繭気属性(けんきぞくせい)と呼ばれる考え方の中の呼び名です。人と場所を地・水・火・風・空の5つに振り分けて、噛み合う組み合わせを見るという見方になります。

では、その水という当てはめはどこから来ているのでしょうか。公式の由緒を一つずつ読んでいくと、手がかりの置かれている場所がはっきりします。

公式の案内に属性の記載は見当たりません

公式サイトに属性の記載はありません。由緒・御守・アクセスの各ページを確かめましたが、属性という言葉そのものが出てきません。

名乗られているのは、通称が蛇窪神社で正式名称が天祖神社ということ、旧社名が神明社で旧社格が村社だったということです。令和元年5月1日からは、通称の蛇窪神社を表記として格上げしています。

つまり、水という当てはめは参拝する人の側から付けられた呼び名です。社の案内を探しても出てこないので、見つからなくて当然だと思っていただければ大丈夫ですよ。

水と言われる手がかりは由緒にそろっています

水と言われる手がかりは、公式の由緒の中に5つそろっています。由緒に並んでいる記述を、水に関わるものとそうでないものに分けて並べてみました。

蛇窪神社公式の由緒ページで2026年10月3日に確認した内容を、水に関わるかどうかで分けたもの
由緒に書かれていること水に関わるか公式の記述
社の縁起関わる元亨2年の大旱魃で法密上人が雨乞いの断食祈願をし、大雨が降った
蛇窪龍神社(元宮)関わる令和3年4月1日に御鎮座七百年記念で建立。七夕が水まつりの日
白蛇縁起関わる社殿左横の洗い場に住んでいた白蛇が、戸越公園の池へ移った
白蛇辨財天社の御祭神関わる市杵島姫神・田心姫神・湍津姫神の三柱
白蛇の言い伝え関わる八匹目で白龍になるとされ、7匹の白蛇と全長8mの白龍が奉納されている
主神と配祀関わらない主神は天照大御神、配祀は天児屋根命・応神天皇
法密稲荷社関わらない御祭神は稲荷大神

水に関わる記述が5つ、関わらない記述が2つという内訳です。社の成り立ちそのものが雨乞いの祈願から始まっているので、水に寄るのは無理のない当てはめだと言えます。

詳しい由緒は蛇窪神社の公式サイトの由緒ページに載っています。上の表の記述は、すべてこのページで確かめたものです。

属性は社の側が決めた区分ではありません

属性は、社の側が定めた区分ではありません。由緒や境内のしつらえを読んだ人が、5つのどれかに当てはめた呼び名です。

だから、同じ社が別の属性で並んでいることもあります。当てはめる人が由緒のどこを手がかりにするかで答えが動くので、食い違いが出るのは仕組みのうえで起こることです。

私は、属性で行き先を決めるのは最後のひと押しくらいでちょうどよいと考えています。公式が名乗っていない呼び名なので、合わないと言われても参拝を控える理由にはなりません。

ただ、この決め方は向かない人もいます。属性の相性で行き先をきっぱり分けたい方には、物足りない見方だと思います。

水と相性のよい属性を知りたいときの見方

水と相性のよい属性として挙げられているのは、水・風・空の3つです。気をつけたい側として挙げられるのが、火と地の2つになります。

相性のよしあしの読み方と、相性が悪いと言われたときの考え方は水属性と相性が悪い神社は火と地!属性の調べ方と見分け方もにまとめています。相性の並びが食い違って見えるときの引き直し方も、そちらに置きました。

ここでは、相性より先に押さえておきたいことだけお伝えします。相性が悪いと書かれていても、その中身は「ご縁が結ばれにくい」という言い回しまでで止まっています。

蛇窪神社が火属性と言われることはあるのでしょうか

蛇窪神社が火属性と言われることはあるのでしょうか

蛇窪神社を火属性として説明しているものは見当たりません。それでも「火属性」という組み合わせで調べている方はいて、水と火のどちらなのか迷う形になっています。

検索窓に一緒に出てくるキーワードには、「属性 水」と「火属性」の両方が並びます。並んでいるだけで答えが示されていないので、よけいに迷いやすいところです。

現在分かっている情報としては、火として扱っているものはありません。順に見ていきます。

火として説明しているものは見当たりません

火属性として説明しているものはありません。日本のGoogleの1ページ目と2ページ目に出てきた19件を調べています。

属性を扱っているところはどれも水で書いていました。火としている説明は、そこには1つもありませんでした。

公式の側も、もちろん火とは名乗っていません。属性という言葉を使っていないので、水とも火とも書いていないという形です。

由緒にある話はどれも水に寄っています

由緒をたどると、出てくる話はどれも水に寄っています。火にまつわる話は、公式の由緒の中に見つかりませんでした。

社の縁起は、元亨2年の大旱魃に対する雨乞いの祈願から始まっています。断食での祈願に大雨が応えたという出来事を受けて、蛇窪に社が勧請されたという流れです。

白蛇の縁起も、洗い場から池へ移って夢枕に立ったという水辺の話です。元宮の蛇窪龍神社は七夕を水まつりの日としていて、ここも水に向いています。

水と火で迷ったときの決め方

水と火で迷ったときは、公式の由緒に出てくる言葉のほうを取ってください。由緒に水の話が5つあって火の話が0なので、水で見ておけば十分です。

なぜ火属性という組み合わせで調べる方がいるのかは、公式にも説明がありません。私は、巳年に社の名前といろいろな属性を組み合わせて調べた動きが残ったものだと思っています。

根拠は、同じ並びに「福徳神社 属性」「小網神社 属性」「烏森神社 属性」といった東京の社の名前が一緒に出てくることです。社ごとに属性を当てはめていく調べ方が広がっているのだと考えられます。

火か水かで止まってしまうくらいなら、行ける日を決めるほうに時間を使って大丈夫ですよ。

蛇窪神社は何の神様?主神は天照大御神です

蛇窪神社は何の神様?主神は天照大御神です

蛇窪神社の主神は天照大御神で、配祀は天児屋根命と応神天皇です。白蛇や龍神は、境内社にまつられている神様になります。

白蛇さまの社として知られているので、主神も白蛇だと思われることがあります。けれど公式の由緒を読むと、まつられている神様は本社と境内社で分かれています。

御創建は鎌倉時代の1323年頃と伝えられています。社の呼び名の移り変わりも含めて、順に並べていきます。

まつられているのは三柱で主神は天照大御神

本社にまつられているのは三柱で、主神が天照大御神です。配祀として天児屋根命と応神天皇が並びます。

旧社名が神明社だったことも、主神が天照大御神であることとつながっています。神明という呼び名は、天照大御神をまつる社に使われてきた言い方です。

白蛇が属性の手がかりになっている一方で、主神は水と直接結びつきません。ここが、属性の当てはめが社の自己紹介と一致しない理由の1つだと考えられます。

境内の四社をまとめて蛇窪大明神と呼びます

境内社は四社あり、まとめて蛇窪大明神と奉称されています。白蛇辨財天社・石窟の白蛇大神・蛇窪龍神社・法密稲荷社の四社です。

白蛇辨財天社には、市杵島姫神・田心姫神・湍津姫神の三柱がまつられています。石窟には白蛇大神、元宮には蛇窪龍神、稲荷社には稲荷大神という並びです。

元宮の蛇窪龍神社は、令和3年4月1日に御鎮座七百年記念として建立されました。創建よりも前からあった社で、千年以上の歴史が伝わると記されています。

正式名称は天祖神社で蛇窪は通称です

正式名称は天祖神社(てんそじんじゃ)で、蛇窪神社は通称です。読み方は「へびくぼじんじゃ」になります。

旧社名は神明社、旧社格は村社でした。令和元年5月1日から、通称の呼び名を表記として格上げしたと由緒に書かれています。

検索するときに名前が揺れるのは、この二重の呼び名があるからです。地図や乗り換えの検索では、通称のほうが見つけやすくなっています。

蛇窪神社のご利益は金運と縁結びで語られています

蛇窪神社のご利益は金運と縁結びで語られています

蛇窪神社のご利益は、金運と縁結びを中心に語られています。公式に「ご利益一覧」という形の案内はないので、授与品の並びから読み取る形になります。

どんな効果があるのかという問いに、社の側が数字や保証で答えることはありません。願いの種類ごとに御守が用意されているという事実が、いちばん確かな手がかりです。

そこで、公式の御守ページに並んでいる授与品と初穂料を整理しました。縁結びを願いたい方が見るところも、ここで分かります。

授与品の並びから分かるご利益の広さ

授与品は金運・縁結び・厄除け・立身出世・芸能上達と広く並んでいます。願いの種類ごとに御守が分かれているので、ご利益の幅がそのまま見えます。

蛇窪神社公式の御守ページに並んでいる授与品と初穂料(2026年10月3日に確認)
授与品初穂料願いの種類
縁魂結(えんだまむすび)1,000円縁結び
夢巳札2,000円正月期間と巳の日のみ・体数限定
金札1,500円金運
白蛇根付守1,000円さまざまな御縁
立身出世守1,000円仕事・出世
芸能上達守1,000円芸事
龍の御鈴1,000円元宮の龍神
厄除守・除災招福守1,000円厄除け
白蛇絵馬1,000円願掛け
お願い蛇窪龍神500円願掛け
巳くじ500円巳の日限定
一粒万倍みくじ500円おみくじ
白蛇置物2,000円郵送頒布あり(送料600円)

金運だけに寄った社だと思われがちですが、並びを見ると願いの種類は広く取られています。詳しい一覧は蛇窪神社の公式サイトの御守ページで確かめられます。

なお、白蛇神符は御守や御祈願を受けた方へ無料で頒布されるものです。令和8年分の一万体は、すでに頒布を終えたと案内されています。

縁結びで受けられるのは縁魂結

縁結びで受けられるのは、縁魂結(えんだまむすび)という御守です。初穂料は1,000円で、御守の一覧に並んでいます。

御神徳の詳しい説明文は、一覧のほうには添えられていませんでした。どんな縁に効くのかという細かい言葉は、社務所で聞くのが確かです。

東京で縁結びの社をいくつか回って決めたい方は、東京で最強の縁結び神社9社|東京大神宮ほか受付時間と初穂料も見てみてください。受付時間と初穂料を並べてあります。

白蛇は清浄な心で願うとされています

白蛇根付守の説明には、清浄な心で願うとさまざまな御縁をいただく御神徳があると書かれています。あわせて、我欲を願うと良くないとされるとも添えられています。

金運の社として名前が挙がるのに、我欲は良くないと案内されているところが特徴です。願いの言葉を選ぶときの手がかりになります。

金額や成果を名指しするのではなく、暮らしが回るようにという向きで願う形です。属性の相性より、こちらのほうが社の案内にはっきり書かれています。

蛇窪神社のスピリチュアルな言い伝えは白蛇と龍神の話

蛇窪神社のスピリチュアルな言い伝えは白蛇と龍神の話

蛇窪神社のスピリチュアルな言い伝えは、白蛇の縁起と龍神の雨乞いの2つです。どちらも公式の由緒に記されている話になります。

スピリチュアルという言葉で調べると、出典のはっきりしない話も混ざってきます。ここでは、社が自分で書いている伝承だけを並べます。

伝承は伝承として読むものです。そのうえで、どこがどう語られているのかを順に見ていきましょう。

白蛇が夢枕に立って戻り道を頼んだ話

白蛇が夢枕に立ち、元の住みかへ戻してほしいと懇願したという縁起が伝わっています。社殿の左横の洗い場に住んでいた白蛇が、戸越公園の池へ移ったあとの話です。

夢を見たのは旧家の森谷氏と記されています。これを受けて宮司が辨財天社を建立し、石窟の祠に白蛇をまつったという流れです。

この縁起が、いまの白蛇辨財天社と石窟の由来になっています。社の名前に蛇が入っている理由も、ここにつながります。

八匹目で白龍になるという言い伝え

白蛇が八匹目で白龍になるという言い伝えがあります。境内には7匹の白蛇と、全長8mの白龍が奉納されていると記されています。

7匹という数と8mという長さが、この言い伝えに合わせて置かれている形です。数の並びに意味を持たせた奉納になっています。

蛇から龍へという流れは、元宮の蛇窪龍神社ともつながります。白蛇の社と龍神の社が同じ境内に並んでいる理由が、ここで分かります。

雨乞いの祈願から始まった社の縁起

社の縁起は、元亨2年の大旱魃に対する雨乞いの祈願から始まっています。厳正寺の法密上人が龍神社で断食の祈願をし、大雨が降ったと記されています。

これに感激した人々が、蛇窪に神社を勧請したのが縁起だとされています。出どころは荏原区史だと由緒に添えられています。

元宮の蛇窪龍神社は、七夕を水まつりの日としています。雨乞いから始まった社に、水のまつりが残っているという形です。

伝承は、社の案内に書かれているものだけを読むのがいちばん落ち着きます。

神社の属性の調べ方は自分の生年月日から出します

神社の属性の調べ方は自分の生年月日から出します

神社の属性の調べ方として広まっているのは、自分の生年月日などから属性を出す計算です。出てくるのは自分の側の属性で、社の属性ではありません。

ここを取り違えると、調べても答えが合わない気がしてしまいます。計算で出るものと、人が当てはめるものを分けて見てください。

計算の細かい手順は、まとめる人によって少しずつ違います。どこまでが共通していて、どこから分かれるのかを並べます。

出るのは自分の属性のほうです

計算で出るのは、自分の属性のほうです。生年月日などの数字をもとに、地・水・火・風・空の5つのどれかへ振り分ける考え方になります。

自分の属性が分かったら、次に行き先の社の属性と並べて相性を見ます。この2段構えになっているのが、繭気属性という見方の形です。

相性の読み方は、属性ごとの一覧でまとめてあります。水の属性については、先にお伝えした記事に置いてあります。

社に付けられる属性は人がまとめたものです

社に付けられる属性は、まとめる人が由緒や景色から当てはめたものです。計算で出るものではありません。

だから、同じ社が別の属性で並ぶことも起こります。答えが分かれているときは、どの記述を手がかりにしたのかを見ると納得しやすくなります。

水の属性で名前が挙がる社をまとめて見たい方は、水属性のパワースポット最強8選|相性の調べ方と8社の開いている時間もどうぞ。開いている時間まで並べてあります。

蛇窪神社の参拝は巳の日と授与所の時間で混み方が変わります

蛇窪神社の参拝は巳の日と授与所の時間で混み方が変わります

混み方がいちばん変わるのは、巳の日と授与所の列です。公式に参拝規制の案内が出ているので、先に読んでから日を決めるのがおすすめです。

蛇窪神社の基本情報
  • 鎮座地: 〒142-0043 東京都品川区二葉四丁目四番十二号
  • 電話: 03-3782-1711(問い合わせは9時〜17時)
  • 御守の頒布: 通常9時〜17時
  • 授与所に並べる時間: 8時から(深夜・早朝の列は断られています)
  • 月次祭: 毎月1日(1月以外)午前7時
  • 駐車場: なし
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