おみくじを開くと、吉凶の文字の近くに短い歌が印刷されていますよね。意味がつかめないまま、折りたたんでしまった日もあると思います。
番号ごとに歌が並んだ一覧を探して、自分が引いた番号を照らし合わせようとした人も多いのではないでしょうか。ところが、同じ番号で違う歌が出てきて戸惑うことがあります。
当記事では、おみくじの和歌の一覧について調べたことと、手元の歌をそのまま読む手順をお伝えしていきます。
- 番号ごとの一覧が全国共通ではない理由
- 載っている歌の出どころの見分け方
- 手元の歌を読み解く4つの手順
おみくじの和歌に全国共通の一覧はありません

おみくじの和歌に、全国共通の一覧はありません。どの歌を載せるかも、番号と歌をどう結びつけるかも、授与しているその社が決めているからです。
つまり「第二十四番はこの歌」という対応表は、全国どこでも同じではないということです。同じ番号を引いても、社が変われば別の歌が出てきます。
下の表は、載っている歌を出どころで分け、一覧として確かめられるかどうかを並べたものです。
| 載っている歌 | どこから採られた歌か | 共通の一覧があるか | 紙の上で見分ける手がかり |
|---|---|---|---|
| 百人一首の歌 | 平安から鎌倉のころの歌人の歌を集めた歌集 | ない | 歌の下に作者の名が添えられていることがある |
| 万葉集の歌 | 奈良時代までの歌を広く集めた歌集 | ない | 言葉が古く、作者の名が無い歌も混じる |
| 天皇の御製・皇后の御歌 | 近代の皇室が詠んだ歌 | ない(社が選んだ首数は決まっている) | 歌のあとに解説の文が付く |
| その社が用意した歌 | その社の由緒や祭神にちなむ歌 | ない | 社の名や由緒が歌の前後に書かれる |
番号と歌の対応は社ごとに違います
番号と歌の対応は、社ごとに違います。番号は、その社が用意した束の中での通し番号だからです。
何番まであるかも一律ではありません。三十番で終わる束もあれば、百番近くまである束もあります。
吉凶の種類や並び順も社によってさまざまだと案内されています。番号だけを頼りに意味を探すと、別の社の歌を自分の歌として読むことになってしまいます。
生活の指針となる歌を載せたものもあると案内されています
歌が載っているものもある、というのが神社をとりまとめる団体の案内です。神社本庁のおみくじのページを2026年10月21日に確認しました。
書かれていたのは、大吉・吉・中吉・小吉・末吉・凶といった吉凶の判断と、金運や恋愛、失物、旅行、待ち人、健康など暮らし全般の導きがあるということ。そして「生活の指針となる和歌などを載せているものもあります」という一文です。
歌は必ず載るものではなく、載せている社もあるという位置づけになります。歌が無い授与品を引いたとしても、欠けているわけではありません。
同じ案内には、吉凶だけを目的にせず、書かれた内容をこれからの暮らしの指針にすることが大切だとも添えられています。
番号ごとに歌を並べた一覧は一つの例です
番号ごとに歌を並べた一覧がインターネット上にもありますが、全国共通の決まりではありません。
「第一番から第五十番」のようにそろった形で並んでいると、どこでも通じる対応表のように見えます。けれども、どの社の束を写したものかが示されていなければ、自分が引いた歌とは別の並びです。
百人一首や万葉集の歌をまとめて並べたものも見かけます。これは「こうした歌が使われている」という例であって、どの社で何番に入っているかまでは分かりません。

番号を手がかりにするより、紙に印刷された歌そのものを読むのが早道です。
手元の紙に載っている歌を調べる3つの手順
手元の紙に載っている歌は、次の3つの手順で調べられます。番号ではなく、歌の文字を手がかりにする形です。
- 歌の上五文字をそのまま書き写す
- 作者の名や解説文が添えられていないか見る
- 社の名と番号も一緒に書き留める
上五文字が分かれば、その歌がどの歌集に入っているかをたどれます。作者の名が添えられていれば、百人一首の歌である見込みが高くなります。
社の名と番号を一緒に残しておけば、次に同じ社で引いたときに読み比べられます。番号が同じでも歌が違っていたら、束が入れ替わったということです。
書き写す先は、スマホのメモでも手帳でも構いません。参道を歩きながら読むより、帰りの電車で落ち着いて読むほうが言葉が入ってきます。
おみくじの和歌に使われている歌の種類

使われている歌は、百人一首・万葉集・近代の皇室の歌・その社が用意した歌の4つに大きく分かれます。
どれが入っているかは紙の上の書き方で見分けがつきます。1つずつお伝えしていきます。
百人一首から採られた歌
百人一首の歌は、作者の名が添えられていることで見分けられます。
百人一首は、歌人100人の歌を1首ずつ集めた歌集です。恋の歌も旅の歌も入っているので、縁結びを願って引いた人の目にも留まりやすい言葉が並びます。
かるたで覚えのある歌が出てくることもあります。歌の意味をすでに知っている分、その日の自分に重ねて読みやすい歌だと思います。
万葉集から採られた歌
万葉集の歌は、言葉の古さと作者の名の無さで見分けられます。
万葉集は奈良時代までの歌を広く集めた歌集で、宮廷の人の歌も、名の残っていない人の歌も並んでいます。読み慣れない言葉が出てくるのはこのためです。
山や川、野の草といった景色がそのまま詠まれた歌が多いのも特徴です。景色の歌は読み手の置かれた状況に重ねやすく、同じ歌が別の日には違って読めます。
天皇の御製と皇后の御歌
天皇の御製と皇后の御歌は、歌のあとに解説の文が付いていることで見分けられます。
天皇の歌を御製(ぎょせい)、皇后の歌を御歌(みうた)と呼びます。暮らしの心がけを詠んだ教訓的な歌が選ばれるため、吉凶を言い当てる文章にはなっていません。
この形を取っている社の代表が明治神宮です。くわしくは後の章でお伝えします。
社が独自に用意している歌
社が独自に用意している歌は、社の名や由緒が歌の前後に書かれていることで見分けられます。
祭神の物語や土地の景色にちなんだ歌を、新しく詠んで載せている社もあります。大学の研究者と社が組んで歌の授与品を作った取り組みも伝えられています。
こうした歌は歌集に載っていないため、言葉をそのまま探しても出てきません。社務所で尋ねるのがいちばん確かです。
吉凶の呼び名が珍しい授与品もあります。平や半吉といった見かけない文字が出たときの読み方は、おみくじの珍しい種類とレア度の順番でまとめています。
おみくじに和歌が書かれているのはなぜか

歌が書かれているのは、神さまのお告げを歌で受け取ると考えられてきた流れを引いているからだと説明されています。
吉凶の文字が先にあって、あとから歌が足されたわけではないという説明です。順を追って見ていきます。
歌で神意を受け取るという考え方
神さまは歌で意を示すと考えられてきた、という説明があります。
古今和歌集に、スサノオが初めて三十一文字の歌を詠んだと記されていることが根拠に挙げられています。歌は人の言葉でありながら、神にも通じる言葉として扱われてきたという見方です。
この流れを受けて、平安時代には「歌占(うたうら)」と呼ばれる占いが行われたと伝えられています。歌を選び、その歌を読み解いて先を考える形です。
歌占から江戸時代の形へ
歌占は、室町時代に短冊を選ぶ形へ、江戸時代に一冊にまとまった形へ移ったと伝えられています。
室町のころは弓に結んだ短冊を選ぶ形だったとされ、江戸のころには歌を一冊にまとめたものが使われたとされています。番号を引いて対応する歌を見る、という今の形に近づいていきます。
神社本庁の案内にも、江戸時代に個人の生活の指針や運勢を占う形が見られるようになったと言われていると書かれています。歌と吉凶が1枚の紙に並ぶ形は、それほど古いものではないと考えられます。
歌のほうが本体だという説明
歌のほうが本体で、吉凶は添えられたものだという説明もあります。
テレビ番組で成蹊大学の平野多恵教授が、そもそも歌を受け取ることがこの授与品の始まりだと解説していたと伝えられています。番組の放送そのものと教授の著作は確かめられていないため、ここまでを紹介にとどめます。
ただ、歌が先という見方で読むと、紙の見え方は変わります。大吉の2文字で終わらせずに、歌の言葉を読む理由がはっきりします。
おみくじの和歌の意味を読み解く手順

歌の意味は、景色を今の自分に置き換える・吉凶より歌を先に読む・分からない言葉を飛ばさない・解釈を1つに決めない、の4つの手順で読み解けます。
歌の正解を探す作業ではありません。自分の状況に引き寄せて考えるための順番です。
歌の景色を今の自分に置き換える
まず、歌に詠まれた景色を今の自分の状況に置き換えます。
たとえば、花の咲いていない枝でウグイスが鳴いている歌なら、まだ形になっていない場所で声を上げている姿が詠まれています。望む結果に向かってはいるが途中だ、という読み方が成り立ちます。
山、川、舟、夜明けといった言葉も、進み具合や待つ時間に置き換えられます。景色をそのまま絵として思い浮かべるのが先で、意味を当てるのは後です。
吉凶より歌のほうを先に読む
吉凶の文字より、歌のほうを先に読んでみてください。
先に大吉や凶を見てしまうと、歌の言葉がその印象に引きずられます。喜ぶか落ち込むかが決まったあとでは、歌は確認作業になってしまいます。
紙を開いたら、歌の部分だけを声に出さずに1回読んでみる。それから吉凶と各項目に目を移すと、同じ紙から受け取るものが変わります。
言葉の意味が分からないとき
言葉の意味が分からないときは、分からない語を飛ばさずに書き写します。
古い言い回しは、現代の言葉に置き換えるだけで景色が立ち上がることがあります。「ゆく」「かへる」「まつ」のような動きの言葉だけでも、歌の向きは見えてきます。
解説の文が添えられている授与品なら、そちらを先に読んで構いません。社が示した読み方があるなら、それがその歌のいちばん近い説明です。
解釈を1つに決めない
歌の解釈は、1つに決めなくて大丈夫です。
同じ歌でも、仕事のことを考えている日と、縁のことを考えている日では別の景色に見えます。どちらかが間違いというわけではありません。
歌の意味を言い当てることより、これからどうするかが決まるかどうかを目印にしてみてください。神社本庁の案内にある「生活の指針とする」はそういう使い方だと考えられます。
歌を読むときに私が決めている3つのこと
私は、歌を読むときに「吉凶より先に歌」「上五文字を書き写す」「その日に1つだけ決める」の3つにしています。
番号の一覧をあてにできないと分かってから、この形に落ち着きました。表の右端に並ぶ手がかり(作者の名・解説文・社の名)は、どれも紙の上で確かめられるものだからです。
歌の言葉が難しくて動けない日は、意味を決めずに持ち帰るほうでいいと私は思っています。反対に、歌がすっと入ってきた日は、その日のうちに小さく1つ動かすほうがいいと思っています。
ただし、歌から人生の答えを出そうとする読み方には向きません。1首でこれからが決まる形にはなっていないので、迷いごとの判断をそのまま預けるのはおすすめしません。

上五文字をメモしておくと、帰ってからゆっくり読み直せます。
吉凶のない和歌のおみくじもあります

吉凶を書かず、歌と解説だけを授与している社もあります。明治神宮の「大御心(おおみごころ)」がその形です。
吉凶が無いので、大吉を探す読み方はできません。歌を読む以外にすることがない作りになっています。
大御心は吉凶を占うものではありません
大御心は、吉凶を占うものではないと案内されています。明治神宮のよくあるご質問を2026年10月21日に確認しました。
書かれていたのは、明治天皇の御製と昭憲皇太后の御歌から、人の道の指針となる教訓的なものを15首ずつ、合わせて30首選んで解説の文を付けたものだということ。社頭での授与は昭和22年の正月から始まり、今の形になったのは昭和48年の正月からだと記されています。
英文のものは20首を選んだもので、昭和43年の新春から授与されてきたとのことです。戦前は国の管理下にあり、授与していなかったことも書かれています。
30首が選ばれたもとの歌の数
30首は、12万首を超える歌の中から選ばれたものです。明治天皇は93,032首、昭憲皇太后は27,825首の歌を詠んだと案内されています。
- 明治天皇の御製 93,032首
- 昭憲皇太后の御歌 27,825首
- 選ばれた歌 15首ずつ・計30首
- 英文のもの 20首
12万首から30首という絞り方なので、1首ごとに選ばれた理由があることになります。解説の文が付いているのも、その歌を暮らしに引き寄せて読むためだと考えられます。
なお、30首の歌の全文は案内のページには並んでいません。手元に受けた1首を読むための作りだということです。
引きに行く前に確かめたいこと
引きに行く前に確かめたいのは、授与の時間と、その日に授与されているかどうかです。状況によりおわかちできない場合があると案内されています。
- 開門と閉門は月で変わり、冬は16時台に閉門する月がある
- 大御心は吉凶を占うものではない
- その日の授与は社の最新のお知らせで確かめる
冬の夕方は、着いたときにはもう閉門していることがあります。歌を受けるつもりで出かける日は、閉門の時刻を先に見ておくと安心です。
おみくじの和歌と大吉・凶の関係

歌と吉凶は別の情報で、大吉だからよい、凶だから悪いという決まりはありません。
吉凶の種類も順番も社によってさまざまだと案内されています。歌のほうを先に読む理由は、ここにもあります。
大吉がよくないという決まりはありません
大吉がよくない、という決まりはありません。
「これ以上は上がらないから次が下がる」という言い方は見かけますが、社の案内にその考え方は置かれていません。言い伝えとして広まった読み方だと考えられます。
案内に書かれているのは、吉凶の判断だけを目的にせず、内容を暮らしの指針にすることが大切だということです。大吉でも、歌が「気を緩めない」側の言葉なら、そちらを受け取る形になります。
凶が多めに入っているといわれる寺社の話も聞きますが、束の中の割合を示している社は確かめられていません。割合の話は、手元の1枚の読み方には関わらないところです。
厳しい歌と吉が同時に書かれていることがある
厳しい景色の歌と吉の文字が、同じ紙に並ぶことがあります。
歌は吉凶の説明として詠まれたものではないので、明るい歌が凶の紙に入ることもあります。矛盾しているのではなく、別のものが並んでいるということです。
各項目の文のほうが、歌よりも吉凶に近い書き方になっていることが多いです。恋愛の欄に書かれた言い回しの読み方は、おみくじの恋愛で深入りするなの意味でまとめています。
歌と吉凶が合わないと感じたとき
歌と吉凶が合わないと感じたときは、歌のほうを持ち帰ってください。
吉凶は1文字で終わりますが、歌は何度でも読み直せます。同じ歌を1週間後に読むと、別の言葉が目に入ることがあります。
合わないまま終わらせたくない日は、上五文字だけ書き写して紙は結んでいく形でも構いません。読み直す手がかりは残ります。
おみくじに和歌のほかに書かれている項目の一覧

歌のほかに書かれているのは、願望・待ち人・失物・旅行・健康・金運・恋愛などの項目です。
これらは暮らし全般の導きとして案内されている欄です。歌が全体の景色、項目が場面ごとの話という分かれ方になります。
願望・待ち人・失物などの読み方
願望・待ち人・失物などの読み方は、短い命令形や言い切りの文をそのまま行動の指示として受け取る形です。
願望は願いごとの進み具合、待ち人は会いたい相手や待っている知らせ、失物はなくしたものの行方について書かれます。旅行や健康、金運の欄も同じ作りです。
待ち人の欄は、恋愛や縁談の欄と混ざって読まれやすい項目です。違いはおみくじの待ち人と恋愛・縁談の違いでまとめています。
願望の欄に書かれる言い回し
願望の欄には、叶うかどうかではなく「いつ」「どうすれば」に当たる言い回しが入ります。
「急がば叶わず」「時を待てば叶う」「人にたよるな」のように、時期や進め方を示す短い文が置かれます。叶う・叶わないの2択ではなく、今のやり方への注意として読む形です。
歌と並べて読むと向きがそろうことがあります。歌が「待つ」景色なら、願望の欄も待つ側の言葉になっていることが多いです。
項目の名前と数は社ごとに違います
項目の名前と数も、社ごとに違います。
「転居」「商売」「学問」「争事」のように、見慣れない名前の欄が入っていることもあります。案内の列挙も「など」で結ばれていて、全国共通の項目表は示されていません。
項目が少ない紙でも、情報が足りないわけではありません。その社がどの場面を選んで言葉を置いているか、という違いです。
和歌のおみくじを引いた後にすること

引いた紙は、結び所に結んでも持ち帰ってもどちらでも差し支えないと案内されています。
歌を読み直したい人は持ち帰るほうが向いています。順番に見ていきます。
引く前にお参りを済ませる
引くのは、お参りを済ませたあとにしてください。お参りが済んでから、伺いたいことを心の中で祈りながら引くよう案内している社もあります。
先に紙を受け取ってしまうと、拝殿の前で内容が気になってしまいます。順番を決めておけば、手元の歌に向き合う時間が後に残ります。
伺いたいことを1つに決めておくのも効きます。歌を読むときの置き換え先が決まっているぶん、言葉が自分の状況に重なりやすくなります。
持ち帰ってよいか
持ち帰っても差し支えありません。結び所に結んで帰る習わしもあるが持ち帰っても構わない、と案内されています。
お参りが済んでから引き、そのまま持ち帰ってよいと案内している社もあります。歌を読み返す前提なら、持ち帰る形が素直です。
結ぶか持ち帰るかで迷ったときの判断は、おみくじを持ち帰るか結ぶかの判断と保管方法でまとめています。
同じ日に引き直してよいか
同じ日に引き直してはいけないという決まりは、案内には置かれていません。
ただ、歌を読む目的で引くなら、1首を読み終えないうちに次を引く意味は薄くなります。2首目は1首目の印象に引きずられて読むことになります。
引く回数の考え方は、おみくじを引く頻度と2回引く場合の考え方でまとめています。
授与所の時間を先に見る
授与所の時間は、参拝できる時間より早く終わることがあります。
縁結びで知られる東京大神宮(東京都千代田区富士見2-4-1)では、参拝が6時から21時までで、授与所は8時から19時までと案内されています。祭典などで変わることもあります。
夜に境内へ入れても、紙を受ける窓口は閉まっているということです。歌を受けたい日は、授与所の終わりの時刻に合わせて出かけてください。

時間は祭典や行事で変わるので、出かける前に社のお知らせを見てください。
おみくじの和歌に関するよくある質問

歌について寄せられやすい疑問をまとめました。
おみくじで使われる歌は何ですか
使われているのは、百人一首や万葉集などの歌集から採られた歌、近代の皇室が詠んだ歌、その社が用意した歌です。どれが入るかは社によって違います。紙の上の作者名や解説文で見分けられます。
有名な和歌の一覧はありますか
歌集そのものの一覧はありますが、おみくじの番号と結びついた全国共通の一覧はありません。百人一首や万葉集は歌集として読めます。自分の引いた歌は、上五文字から探すのが確実です。
おみくじで大吉はダメな理由があるのですか
大吉がダメだとする決まりはありません。次が下がるという言い方は言い伝えで、社の案内には置かれていません。案内が伝えているのは、吉凶だけを見ずに内容を指針にすることです。
おみくじの24番は大吉ですか
24番が大吉だと決まってはいません。番号はその社が用意した束の通し番号なので、同じ番号でも社が変われば吉凶も歌も変わります。手元の紙に書かれた文字がその答えです。
おみくじの和歌はなぜ古い言葉なのですか
おみくじの和歌が古い言葉なのは、古い歌集から歌が採られているためです。奈良時代から鎌倉時代ごろの歌が入っていれば、言葉もその時代のものになります。分からない語は書き写して、後で調べれば大丈夫です。
和歌の意味が前向きに読めないときはどうしますか
和歌の意味が前向きに読めないときは、景色の歌として読み直してみてください。暗い景色の歌も、待つ時間や進み具合を詠んだものと読めます。それでも重いと感じる日は、意味を決めずに持ち帰るほうでいいと思います。
おみくじを2回引くとどうなりますか
2回引いてはいけないという決まりは案内にありません。ただ、2首目は1首目の印象に引きずられて読むことになります。歌を読む目的なら、1首を読み終えてからにしてください。
まとめ|おみくじの和歌の一覧と読み方
当記事では、おみくじの和歌の一覧について調べたことを紹介しました。
- 全国共通の一覧はありません
- 番号は社ごとの通し番号です
- 歌の出どころは紙の上で見分けます
- 吉凶より歌を先に読みます
- 吉凶のない授与品もあります
番号の一覧が見つからなくて困っていたなら、探す先は紙の上です。上五文字を書き写すところから始めてみてくださいね。

歌は何度でも読み直せます。急いで意味を決めなくて大丈夫です。

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