おみくじの恋愛で再出発せよは別れ?縁談や待ち人の読み方も

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おみくじの恋愛で再出発せよは別れ?縁談や待ち人の読み方も

おみくじの恋愛の欄に「再出発せよ」と書かれていると、今の人との縁が終わるという意味なのかと受け取ってしまいますよね。

おみくじの恋愛に出る「再出発せよ」は、足を止めずに前へ進みなさいという助言で、別れを言い渡す言葉ではありません。同じ人とやり直すのか、別の人へ向かうのかまでは書かれていません。

ただ、恋愛の欄だけを見つめていても意味は決まりません。縁談や待ち人の欄と合わせて読むと、その一枚が何を言っているのかが見えてきます。

この記事では、おみくじの恋愛の「再出発せよ」という言葉の中身と、今の状況ごとの読み方、神社によって言い回しが変わることまで並べていきます。引いた紙を前にして何から考えればいいのか、順番に整えていきますね。

この記事でわかること
  • 「再出発せよ」は前へ進む助言で別れの宣告ではない
  • 相手が書かれていないので今の状況から読む
  • 同じ趣旨でも神社ごとに言い回しが変わる

大吉か小吉かよりも、欄に書かれた言葉そのものを読むほうが手がかりになります。

目次

おみくじの恋愛に「再出発せよ」と出た意味

おみくじの恋愛に「再出発せよ」と出た意味

おみくじの恋愛で「再出発せよ」と出たときの意味は、今いる場所で足踏みをせず、もう一度動き出しなさいという助言です。縁が切れることを告げる言葉ではありません。

「せよ」という命令の形が強いので、突き放されたように感じてしまいます。けれど言われているのは進む向きだけで、誰と進むのかは書かれていません。

だからこそ、この言葉は読む人によって中身が変わります。何を一度置いて、どこから動き出すのかを決めるのは引いた本人です。

「再出発」という言葉が指しているもの

「再出発」は、一度止まったところから新しく始め直すことを指す言葉です。言い換えるなら、やり直す、出直す、再び歩き出す、立て直すといった意味になります。

大事なのは「再」の字が付いていることです。何もないところから始めるのではなく、これまでのものを土台にして、もう一度動き出すという形になっています。

恋愛の欄に置かれたときも同じです。これまでの気持ちや関わりをなかったことにしなさい、という意味には読めません。

止まっているものを動かす、という読み方が言葉の形に一番近いと考えられます。待つことをやめて自分から動く、という受け取り方をする人が多いのもこのためでしょう。

相手を指定していないので迷いが残ります

「再出発せよ」の文には、同じ人とやり直すのか、別の人へ向かうのかが書かれていません。ここが読んだ人をいちばん迷わせるところです。

同じ悩みは何年も前から繰り返されていて、今の相手とやり直せという意味なのか、新しい人を探せという意味なのかという質問が公開の相談の場にも残っています。

そこで返されている答えも「前へ進みなさい」というところまでで、相手までは示されていません。文章に書かれていないことは、やはり読み取れないのです。

私はこの余白を、決め手を本人に残してある形だと思っています。どちらとも書かないことで、同じ一枚が片思いの人にも交際中の人にも当てはまるようになっています。

吉凶の順位より欄の言葉を読みます

紙の上の大吉や小吉といった順位より、欄に書かれた一文を読むほうが参考になります。順位は全体の運びを表すもので、恋愛の答えそのものではありません。

同じ小吉でも、恋愛の欄には社によって違う言葉が置かれます。順位が同じだから中身も同じ、ということにはならないわけですね。

そのため、大吉なのに恋愛の欄が厳しいことも、凶なのに恋愛の欄は穏やかなことも起こります。並べて矛盾に見えても、読む場所が違うだけです。

順位にがっかりして紙をしまってしまう前に、恋愛の欄と和歌の部分を読んでみてください。言葉のほうに、今日持ち帰れる手がかりが残っています。

書かれていないことは読み取れません。そのぶんを今の状況で埋めていきますね。

おみくじの恋愛「再出発せよ」の読み方は今の状況で変わります

おみくじの恋愛「再出発せよ」の読み方は今の状況で変わります

おみくじの恋愛で「再出発せよ」と出たときの読み方は、今が片思いなのか、交際中なのか、復縁を望んでいるのかで変わります。同じ一文でも、動かす先が違ってきます。

相手が書かれていないぶん、自分の状況を当てはめて読むしかありません。ここでは4つの場合に分けて並べていきます。

片思いで相手の気持ちをまだ聞いていないとき

相手の気持ちをまだ確かめていない片思いなら、動かす先は「気持ちを聞くこと」になります。別の人を探しなさいという意味に飛ばす前に、ひとつ確かめていない段階が残っています。

気持ちを聞いていない状態は、答えを待っているのではなく止まっている状態です。再出発という言葉に一番近いのは、この足踏みを終わらせることだと考えられます。

思いを伝える形でも、連絡を一度入れてみる形でも構いません。返事がどちらでも、そこから次が決まるという点が大事です。

私だったら、この段階で引いた一枚は「確かめに行っていい」という後押しとして受け取ります。やめなさいと書かれていないのですから、諦める理由にはなりません。

交際中で続け方に迷っているとき

交際中で続け方に迷っているなら、関係の形を組み直しなさいという読み方になります。別れを選びなさいという意味には読めません。

同じ相手と暮らし方を変える、会う回数や連絡の取り方を決め直す、先の話をする。こうした組み直しも、紛れもなく再出発にあたります。

実際に、同棲を控えた人が同じ一文を「新しい生活の再出発」と受け取った例も残っています。節目が控えているなら、その節目を指していると読むほうが自然ですよね。

今のままずらずらと続けるのをやめる、という部分だけが共通しています。やめるのは相手ではなく、決めないまま置いている状態のほうです。

復縁を望んでいるとき

復縁を望んでいる場合、「再出発せよ」は同じ人との復縁を約束する言葉でも、禁じる言葉でもありません。どちらとも書かれていないことを、まず押さえておきたいところです。

復縁を願っている人が読むと、戻れるという合図に見えます。反対に、終わった恋の話として読めば前を向きなさいという合図にもなります。

同じ文がどちらにも読めるのは、相手が書かれていないからです。おみくじの側が選んでくれる、という形にはなっていません。

私は、この場合は紙の文字で決めずに、連絡が取れる状態かどうかという事実で決めるほうがいいと思っています。連絡が取れないなら動かせるのは自分の暮らしのほうで、そこを立て直すのも再出発です。

相手がいなくて出会いを探しているとき

相手がいない状態で引いたなら、出かける先や人に会う機会を増やしなさいという読み方になります。この場合は迷うところが少ない一文です。

過去の恋を引きずっているなら、そこを一度置くという読み方も重なります。前の人と比べる習慣をやめることが、動き出しの中身になるからです。

ただ、急ぎなさいとは書かれていません。今日から出かけ先をひとつ増やす、くらいの歩幅で十分です。

願いごとを言葉にしたいときは、恋愛成就の読み方は?意味と語源・神社で願うときの言い方もで言い方を整えてから参拝すると、頭の中が片づきますよ。

おみくじの恋愛と縁談・待ち人を合わせて読みます

おみくじの恋愛と縁談・待ち人を合わせて読みます

恋愛の欄だけで決めず、縁談と待ち人の欄を並べて読むと、その一枚が何を言っているのかがはっきりします。3つは別のことを指しているためです。

恋愛は今の気持ちの動き、縁談は結婚につながる縁の話、待ち人は待っている人や縁が来るかどうかを表します。恋愛が厳しくても縁談が穏やかなら、急がなくていいという読み方になります。

縁談「心和やかに待てば疑い晴れて思い叶う」の読み方

この一文は、気持ちを穏やかに保って待てば、引っかかっているものが解けて願いが通るという内容です。待つことをすすめる言い方になっています。

「疑い晴れて」という部分は、相手への疑いだけを指しているとは限りません。自分の中の不安や、周りからの反対も含めて読めます。

恋愛の欄が「再出発せよ」で、縁談の欄がこの形だと、進め方だけが逆に見えます。けれど動くのは恋愛、待つのは縁談と分けて読めば食い違いません。

自分から動きつつ、結婚の話は急がない。この組み合わせで読むのが言葉に沿った形だと考えられます。

待ち人「時遅れて必ず来る」の読み方

「時遅れて必ず来る」は、思っていたより遅くなるけれど来るという内容です。来ないとは書かれていません。

待ち人は、恋の相手だけを指す言葉ではありません。約束している人、便り、仕事の話など、こちらが待っているものを広く指します。

そのため、恋愛の相手のことだと決めつけると読み違えます。待ち人の欄だけで恋の見通しを判断しないほうが安全です。

この欄が「必ず来る」で、恋愛の欄が「再出発せよ」なら、今は自分から動く時期で、待っているものは後から追いつくという読み方ができます。

3つの欄が食い違ったときの決め方

欄ごとに言っていることが違うときは、今いちばん知りたかったことを尋ねた欄を軸にします。引く前に思い浮かべていた問いが、読む順番を決めてくれます。

相手の気持ちを知りたかったのなら恋愛の欄、結婚の見通しなら縁談の欄、連絡を待っているなら待ち人の欄が軸になります。残りの欄はそこに添える形で読みます。

全部を同じ重さで読むと、矛盾に見えて手が止まってしまいます。3つを並べたうえで1つを軸に置くほうが、持ち帰れるものが残りますよね。

引く前に何を聞くか決めていなかった場合は、読む前に今いちばん気になっていることを言葉にしてみてください。そこから軸が決まります。

おみくじの恋愛欄によく出る言い回しを一覧にしました

おみくじの恋愛欄によく出る言い回しを一覧にしました

恋愛の欄には「再出発せよ」のほかに、自分を抑えるよう促すもの、相手を手放すなと促すもの、あきらめを促すものが並びます。どれも短い命令の形で書かれます。

似ているようで、動く向きがはっきり違います。まず違いを並べてみます。

欄の言葉促している動き「再出発せよ」との違い
再出発せよ止まらず動き出す—
自己を抑えよこちらから動くのを控える動く向きが逆
この人を逃すな今の相手を手放さない相手が指定されている
あきらめなさい今の進め方を手放す何をあきらめるかが書かれない
心優しく待てば叶う穏やかに待つ待つことをすすめる

「自己を抑えよ」との違い

「自己を抑えよ」は、こちらから押すのを控えなさいという内容で、動く向きが「再出発せよ」と逆になります。同じ恋愛の欄でも正反対の助言です。

抑えるよう促されているのは、気持ちそのものではなく出し方のほうだと読めます。連絡の回数や押しの強さを落とす、という形になります。

この言葉が出たときに動き出すと、助言とは逆の方向へ進むことになります。欄の言葉を読まずに前へ進む、という決め方をしないほうがいいのはこのためです。

「この人を逃すな」との違い

「この人を逃すな」は、恋愛の欄で珍しく相手が指定されている言い方です。今関わっている人を手放さないよう促しています。

「この人」が誰を指すのかは書かれていないため、引いたときに思い浮かべていた相手だと受け取る人が多いようです。この点は「再出発せよ」と同じで、読む人が埋める形になっています。

相手が示されているぶん、動き方は決めやすい言葉です。手放さないために何をするか、というところから考えられます。

「あきらめなさい」との違い

「あきらめなさい」は、何をあきらめるのかが省かれている言葉です。相手をあきらめなさいとは書かれていません。

進め方をあきらめる、今のやり方を手放す、という読み方もできます。「再出発せよ」が動き出す側を示すのに対して、こちらは手放す側を示しているわけですね。

2つが並んで「あきらめて再出発せよ」という形で書かれることもあります。この場合は、手放すものと動き出す先がひと続きで示されていると読めます。

言葉が強いほど意味も重いとは限りません。社ごとの書き方の癖があります。

恋愛の「再出発せよ」は神社によって言い回しが変わります

恋愛の「再出発せよ」は神社によって言い回しが変わります

同じ趣旨でも、社によって「再出発せよ」と命じる形と、やわらかく勧める形に分かれます。言葉の強さは、意味の強さとは別のものです。

紙に書かれた文章は社ごとに作られていて、文体も揃っていません。強い言い方に当たっただけで、重い内容を渡されたわけではないという場合があります。

愛宕神社では「再出発もいいかも知れません」という形

東京都港区の愛宕神社の公式サイトには、ボタンを押すとおみくじが表示されるページがあり、恋愛の欄が「再出発もいいかも知れません」という形で出てきます。命令ではなく、提案の言い方です。

同じページでは縁談の欄が「あなたの心が晴れやかならば疑いは晴れてうまくいきます」と続きます。待てば叶うという趣旨を、やさしい言い方で伝えています。

「せよ」と書かれた一枚を受け取ったあとにこの形を見ると、強さの差が言葉づかいの差だと分かります。愛宕神社 公式サイトのおみくじのページで、同じ趣旨の言い回しを見てみてください。

なお、愛宕神社という社名は各地にあります。公式も「東京(港区)の愛宕神社であることをご確認ください」と注意書きを出しています。

愛宕神社(東京都港区)の基本情報
  • 住所: 〒105-0002 東京都港区愛宕一丁目五番三号
  • 電話: 03-3431-0327
  • 参拝者専用駐車場: 9時から16時まで(境内)
  • 授与所の受付時間は公式サイトで確認できなかったため、社へ直接お問い合わせください
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